工事進捗紹介

新園舎のシンボルとなるのは、ダイナミックに5m跳ね出した切妻の大屋根です。

建物を新たに建てられる範囲は限られていたため2階建てとなりますが、屋根が最も低くなる位置に玄関を配置し、既存建物とのボリュームのギャップを抑えつつ、連続性が出るように計画しました。

玄関には吹き抜けがあり、2階の廊下からは吹き抜けを見下ろすことができる大きな窓を設けて、違う視点から見える「場所」を創りました。

2階の遊戯室は、子供たちの元気な活動を受け止めるための高い天井が必要です。

そこで、高さを抑えた玄関から勢いよく斜めに上がっていく屋根の形状をそのまま活かすことで、開放感あふれる高天井の空間を実現しました。

この斜めの屋根は内部空間にもダイレクトに影響し、変化と面白味に富んだ構成を生み出しています。

北側には十分な園庭の広さが確保されることを踏まえ、初夏から初秋にかけては、大きくはね出した大屋根と深く出た軒先が日差しを遮り、快適な屋外空間を作ってくれる設計としました。

また、南側の小さな園庭は乳児園庭とすることで、大きい子も、小さい子も、屋外で伸びのび遊べる環境が整いました。

建築の力強い造形と、子供たちの日常に寄り添う環境配慮。

これらが融け合い、のびのびと育つ子供たちの元気な活動を優しく包み込む「かんだこども園」を目指しました。

進捗率

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