1週間の文化祭が終わりました。予約制の中
最終日の今日だけで100名以上の方が訪れて
下さいました。
コロナ対策により、お待ちいただいた方、
時間制限により、十分滞在していただけなかった
方、ご協力いただき、本当にありがとうござい
ました。
利用者の方の「好き」から始まる文化祭。
相談する中で、
これが本当に好きなんだろうか、本当にしたい
ことなんだろうか…
そんなことを思ったり、利用者の方とはもちろん
職員どうしでも話し合ったりしてきました。
作品づくりを始めるまでに、利用者の方と職員と
で、およそ2週間ほど模索した方もおられます。
「やってみる時間」「挑戦する時間」でも
ありました。
そして、作っていく中で形が変化していくことも
ありました。職員は、気づきに出会えて感動する
こともありました。
見ていただいた作品には、ここまでの積み重ね
の毎日がつまっています。
飾り方については、たくさんのご質問をいただき
ました。ひだまりいろにはその道のプロはおらず
ご自身で作品の飾り方までを決めた方もいます。
職員が、利用者の方を想い、どう飾るのがその方
らしいか考え話し合うこともありました。
ご家族の方、地域の方、一般の方、訪れて下さった
お客さんからは、たくさんの気持ちを受け取りました。
利用者の方と職員とのやりとりは、その2人だけの
関係を超えて多くの方の心に届くものへと変化して
いったのだと、改めて最終日の今日、実感しています。
朝はトナカイさんだけだった玄関前の棚。
夕方にはかわいい鉢植えが仲間入り。
今日お越し下さった方からの贈り物です。
気持ちをいただいたり、逆に相手に受け取って
もらったり。そんな関係やつながりが開所から
8年目を迎え、じわじわと広がって来ているの
を感じています。
これからもどうぞ、よろしくお願いします。
利用者の皆さま
多くの方に表現のカタチを見ていただき
ましたよ!月曜日からまたよろしくお願い
します。