今日は文化祭最終日です。商品ブースには同法人
B型事業所「ぽけっと」の手作り雑貨や、お味噌
大好評のカレンダー等も販売しています。文化祭
終了後もぽけっとでお買い求めいただけますので
ご希望の方はぽけっと(086-420-2335)まで
ご連絡下さいね。
では早速、6名の方の作品をご紹介していきますね。
曽我 まなほさん
「紙に色を塗っていくのが得意な曽我さん。使う
道具で軽快な音を立てながら色づけを行います。
小さい紙や、葉っぱの形に切った紙を一生懸命塗り
続け箱にためていきました。葉っぱが完成した後は、
大きな木を職員と一緒に描き、枝の周りに貼って
いきました。次々と貼り重ね木が賑わっていきます。
活動中に夢中になっていたホッチキスや、穴あけ
パンチ等の道具も使い葉っぱをアレンジ!ひも通しも
慣れた手つきで行いました。曽我さんの好きと得意が
つまった作品です。」
佐伯 杏菜さん
「作品作りの話し合いの際、”るるちゃんと散歩へ
行きたい!“とすぐに伝えてくれました。散歩の日が
決まった後には”晴れますように”とてるてる坊主を
作りました。てるてる坊主に首飾りをつけたのを
きっかけに、るるちゃんにも「首輪を作りたい」と
首輪作りが始まりました。ビーズを選び、一つ一つ
順番を決め自分で縫い付けていきました。ビーズの
パーツの色と糸の色は、同じものを選んでいます。
11/17(火)に散歩に行きました。友達のお母さんの協力
もありとっても楽しい時間になりました。写真は佐伯
さんのセレクションです。」
清水 陽介さん
「「ルームランプを作りたい!」と言われた所から
話を進めていくと、最後に決まったのはテント作り。
職員とテントの骨組みを作った後は、清水さんの
独創的なアイディアで毎日テントがリニューアルされ
ていきました。このテントの特徴は、布を重ねては
ホッチキスでとめていき、布が何層にもなっている
ところです。製作途中でテントが壊れないように三角
コーンを作ったり紐で囲ったりしています。テント内に
明かりも灯ります。
(清水さんより)入るときにはコーンをよけて入って
下さいね。コーヒーを飲んでもいいですよ。」
(室内の写真です)
須江さん
「文化祭の話し合いでは、たくさんの食べ物の名前を
口にしていた須江さん。今回は、一緒にクッキングで
ケーキを作ることに決まりました。まず材料の
買い出しに行った後、当日に向け調理道具を確認
しました。クッキング当日の日には、須江さんが
下準備から行いました。ジャムをフードプロセッサー
にかけたり、ビスケットを食べやすく細かく砕いたり
しました。須江さんお勧めのレシピを元にみんなで
作ったケーキは格別でした!」
加藤さん
「今年のケアプランで、コミュニケーションツール
を作りたいと伝えてくれていた加藤さん。職員に、
描きたいものをジェスチャーで伝えてくれた後、
自分でペンを持ち次々とイラストにしていきました。
描き進めていくうちに「次も描きたい!」とジェス
チャーで伝えてくれ、カードがどんどん増えて
いきました。写真を撮るためにドライブにも
行きました。絵を描くのや、写真を撮るのが楽し
かったそうです。他事業所でも利用して貰えたら
と思います。」
関さん
「金属が大好きな関さん。文化祭の相談を始めた頃。
流し周りで何かを気にかけている姿がありました。
ある日、流しに伏せてあったアルミ缶を手に取り、
職員に何か伝えたそうにしていたので、どうしたの
か尋ねてみると、一言「切りたいねん」。ペンチを
手渡すと、キャップの淵の輪をペンチで切った後、
手で半分に割りました。その日を境に、アルミ缶の
キャップの淵の輪を次々とペンチで切っていたので、
今回はそれを全て展示しました。もちろん、並べた
のは関さんです。蓋を並べた後、淵の輪を並べました。
関さんの金属の世界をお楽しみ下さい。」